COLUMN

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2021.11.10

木の温もりを感じるカッティングボード【吉祥寺店】 

皆様、こんにちは。

今回は、現在開催中の吉祥寺店のイベント
”木の温もりを感じられる木製カッティングボード”のご紹介です。
全て、飛騨高山の職人によって一点一点、丹精に丁寧に作られています。
元々、飛騨高山はダイニングセットからはじまった家具山地として有名ですよね。
こだわりの木工技術でモノづくりに取り組んでいるメーカーさんが何社もおられます。
この度、当店にて展開をしているメーカー様は
岐阜県の国産広葉樹にこだわりを持ち製品を作られています。
使われている木材の種類は幅広く、一点一点同じものはなくどれも個性があります。

中には山桜、キハダ、栗など、家具ではあまり見ない樹種もあるので、見ていてとても楽しいですね。
ひとつひとつが魂のこもった芸術作品のようで、アートを見ているような感覚すら覚えます。
エゴマ油で仕上げをしているため、木本来の肌触りを楽しむことができ、
使い込むことによって経年の変化も楽しむことができるのも良いところ。
愛着も持って自分だけの一枚に育ててみてはいかがでしょうか
ブレッドボードとしてはもちろん、そのままテーブルで使ったり、
チーズやドライフルーツを置いたりと普段使いにもおもてなしにも用途は様様です。
ぜひ、皆様にぴったりの一枚をお探しにいらっしゃって下さい。
11月28日 日曜日までの開催となっております。
ご来店心よりお待ちしております。
担当:水谷
REAL Style 吉祥寺店
〒180-8520東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺PARCOB1F
tel 0422-27-2724
open 10:00~20:00
SHOP INFORMATION
2021.11.3

秋田・樺細工の産地を訪ねて【社長 鶴田浩ブログ】

 

今回は「樺細工」の産地、秋田県・角館をご紹介します。初めて僕が訪れたのは2015年ですが、江戸時代の面影を残す町並みの美しさに圧倒されたのを覚えています。ここに伝わる樺細工という伝統工芸は日本固有のもので、全国でも秋田県・角館だけが唯一の産地として、今もその技術を守り続けています。私たちの最も身近にある樺細工と言えば茶筒ですが、この樺細工が茶筒でお馴染みとなったのには理由があります。それは、世界でも類を見ないほどの高い密閉性。湿気の多い日本で、特に湿気を嫌う茶葉の保存には、樺細工が最適だったのです。

 

 

樺細工は山桜の樹皮でできており、日々手に触れることで艶やかさを増していきます。独特の光沢感は樺だけのもの。それも、厳しい冬の風雪に耐えた樹皮だからこそと言います。8月頃から原材料となる山桜の木肌を採取しますが、樹皮を剥いでも一部であれば樹木が枯れることはありません。「かばはぎ」と呼ばれる専門家が採取することで、樹皮は再生しその木は生き続けるのだそうです。その後、手作業で削りと磨きが繰り返され、一つずつ丁寧に仕上げられていきます。

 

 

民藝の父・柳宗悦は、角館を訪れた際、日本固有の素材と技法を持つ樺細工に魅せられ、その後3年間も技術改良に関わり、樺細工の礎を築いたと言われています。その感動は現在の海外展示会でも同じで、蓋を開けた瞬間に茶葉や珈琲豆の香りが放たれると、その一瞬で海外の方たちは樺細工の密閉性に驚きをもって大きく頷くのだそうです。強い香りは、高い密閉性の証。調湿効果のある保存容器としては世界最高峰です。そんな、日本を代表する工芸の一つである樺細工を受け継ぐ角館は、その街並みの美しさでも有名です。現在も江戸時代からの町割をそのまま残し、樹齢400年の大木並木や武家屋敷が連なる風情は「みちのくの小京都」と呼ばれるほど。もちろん、桜の名所としても知られています。

 

リアルスタイルでは、日本の優れた伝統工芸品を伝えるイベント「JTCW(ジャパン・トラディショナル・クラフツ・ウィーク)」の2015年開催時に樺細工の産地を巡り、その素晴らしさを広くご紹介させていただきました。以来、海外進出にも積極的な藤木伝四郎商店さんのプロダクトをはじめ、樺細工の取り扱いをしています。そして今年のJTCW2021では、リアルスタイル青山店で輪島塗をご紹介させていただきます。日本のモノづくりを体感しに、ぜひお出かけください。東京都内38店舗が参加し、10月29日〜11月11日で開催されます。

 

リアル・スタイル株式会社

代表取締役 鶴田 浩

 

当記事はDrive!NIPPONに連載されております。過去の連載記事はこちらをクリックください。

 

2021.11.2

伝統と新しさの融合 ― 蔦屋漆器店の「輪島塗」

皆様、こんにちは。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

東京は気持ちのいい秋晴れの日が続いております。

 

 

 

 

突然ですが、皆様は「漆器」というと、どんなイメージをお持ちでしょうか。

 

 

 

 

伝統工芸品、高級品、お手入れが難しい、料亭やお祝いの席のもの etc.

 

「非日常なもの」という印象を抱いている方が多いかもしれません。

 

 

私もかつてはそうでした。

 

 

なんだか敷居が高いし、

自分の生活に取り入れるイメージが湧かない….

 

 

 

そんな漆器に対するイメージを大きく変えてくれたのが、

 

江戸時代から続く輪島塗の老舗「蔦屋漆器店」の器たちです。

 

 

 

 

 

 

輪島塗とは、石川県輪島市で生産されている漆器のこと。

 

 

輪島塗は、木に布を貼り、漆に地の粉(じのこ)と呼ばれる珪藻土の粉を混ぜるているため、

 

非常に丈夫で修理しやすいのが特徴。

 

ひとつ購入すれば、お直ししながら永く使い続けられる一生ものの逸品です。

 

 

 

 

 

先日、蔦屋漆器店の大工佳子様にご来店いただき、直接お話を伺う機会がございました。

 

 

 

その際に非常に驚いたのが、

 

「輪島塗は、和洋問わずどんなテーブルコーディネートにも馴染む」ということ。

 

 

 

輪島塗といえば、和なテイストで、しかも高級品。

 

それに相応しいお皿やカトラリーを選ばないと様にならないのではと思っていましたが、

 

 

 

テーブルコーディネートを本格的に学ばれている大工様によると、

 

意外にも輪島塗は、ガラスや洋食器との相性が良いんだそう。

 

 

 

 

 

 

実際に店内の展示でも、洋食器やガラスと合わせてみました。

 

異素材の器やカトラリーと掛け合わせることで、より輪島塗の漆の美しさが際立つように感じます。

 

 

 

 

 

 

昨今、輪島塗の新たな顧客や需要を開拓する動きがあります。

 

 

その中でも蔦屋漆器店は、

 

輪島塗の良さを広めるために、

 

様々な工夫をしながら現代の生活に合わせた商品を開発し、挑戦を続けています。

 

 

 

 

 

 

お猪口やカップは、あえて小ぶりなデザインにし持ちやすさを追求。

 

お椀も台座を低くして、洋食器とより馴染みが良いように。

 

器は絵のないものがほとんど。絵がないことで、修理がしやすく、他の食器とも合わせやすくなります。

 

 

 

元々の輪島塗の良さをしっかりと残しつつも、

 

デザインをほんの少しだけ現代の暮らしに寄せるだけで、

 

「自分の生活に取り入れてみたい!」と思うようになりますよね。

 

 

江戸時代から続く伝統を守り繋いでいきながらも、新しい形の輪島塗を広めようとする姿勢に胸が熱くなります!

 

 

 

 

11/11(木)まで、都内38店舗のライフスタイルショップにて

Japan Traditional Craft Week

というイベントを開催しております。

 

 

当店ではこの蔦屋漆器店の輪島塗を展示させていただいております。

 

 

今らしいエッセンスが少し入った、伝統ある輪島塗。

 

 

生で見ると、色や形の美しさや、たおやかな佇まいに引き込まれるはず。

 

是非店頭でお手に取ってご覧くださいませ。

 

 

 

担当:櫻田

REAL Style 青山店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-1-13 2F
tel 03-6450-6972 fax 03-6450-6973
open 11:00~19:00
closed on Wednesdays
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2021.10.28

plus oneでおしゃれに冬支度【名古屋東店】

皆様、こんにちは。
日が暮れるのが早くなり、冬の近づきを感じますね。
 
今回は冬を楽しむプラスワンのインテリア商品を三つご紹介します。
 
一つ目はシープスキンです。
 

 
シープスキンとは羊の毛皮です。
1枚かけるだけでお持ちの家具の雰囲気がぐっと冬の装いに変化します。
一人掛けのチェアにピッタリのサイズ感で、
ダイニングチェアやハンモックに使用するのもおすすめです。
また羊の毛皮の座り心地の良さだけでなく見た目の暖かさを演出することもできます。
 
二つ目はクリッパンです。
 

 
クリッパンは1879年にスウェーデンで創業したホームテキスタイルブランドです。
天然繊維にこだわり、ウールのブランケット、スロー、ストールは希少なエコウールやゴットランドウールを使用し、地球にも人にも優しい商品です。
ひざ掛けや肩にかけて身体を温かく包み込むだけでなく、
様々なデザインやカラーバリエーションが豊富で、置くだけで上質なインテリアになります。
 
三つ目はアルネヤコブセンのテーブルクロック バンカーズです。
 

 
バンカーズは、インデックスの優雅なスパイラルが絶え間ない時の流れを表す、
ヤコブセンを代表する名作の一つです。
50周年を記念した新色は、既存カラーとは一線を画すマットなグレーケースに、
オレンジのインデックスをアクセントにした都会的なデザインが特徴です。
自然とインテリアに馴染みながら、時計を見るたびにほっこりします。
 
 
皆様も是非、新しいインテリアを取り入れて、今年の冬は見た目にも温かく、
好きな物に囲まれた素敵な空間で過ごしてみてください。
 
 
担当:山口
 
REAL Style 名古屋東店
〒468-0003
愛知県名古屋市天白区鴻の巣1-215
tel 052-705-8136 fax 052-705-8139
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.10.26

最高級のタオルに包まれて【本店】

皆様こんにちは。

 

本日はタオルについて少しお話させて頂きます。
タオルは毎日使うものですが、
昨今は手洗いの頻度も増えて出番も多いかと思います。

 

体に触れる毎日使うものだからこそ気に入ってるものや、
良いものがあるとより豊かにすごせるのではないでしょうか。

 

ご紹介するタオルブランドは「マイクロコットン」。
80年以上の歴史を持つこのタオルはインドの最高級超長綿を
使用しつくられています。

 

 

高級感のある贅沢な厚みと吸水力は感動的で、
世界の一流ホテルへの採用実績をあげたらきりがありません。
肌に触れた瞬間に良いタオルと分かる感触も気持ちがいいです。

 

 

お風呂上がりに大きなバスタオルで体を包まれながら使うのは
最高の贅沢、バスタイムの最後まで贅沢な時間になります。

 

吸水力も抜群なのでフェイスタオルサイズでも
全身を拭くことができます。
収納するときもタオルがかさばることがないので
おすすめです。

 

外出時はハンドタオルを持っていけば
感染防止でハンドドライヤーが使えない場所や
急な雨の時に活躍します。

 

またお色は白、黒、グレーの3色ございます。
タオルといえば清潔感のある王道の白もいいですが、
黒などの色も経年変化による変色が目立ちにくくおすすめです。

 

 

そして少しだけマイクロコットンが取得している安全基準に関してお話を、、、
日本製のタオルだから、オーガニックコットンだから、安心・安全と考えている人は少なくないはずです。
マイクロコットンが取得している「エコテックス®スタンダード100」は
日本の基準値をはるかに超える、
350以上の有害化学物質の規制値をクリアした製品だけに与えられる、
世界トップレベルの安全な繊維製品の証です。

 

マイクロコットンはその中でもっとも厳しい「クラスⅠ」の認証を取得しています。
これは36ヶ月未満の乳幼児が口に含んでも安全といわれる基準。
大人だけではなくデリケートな赤ちゃんまでにもやさしい安心素材です。

 

毎日の何気ないことが贅沢な時にかわる特別なタオル、
ぜひお使いになってみてください。

 

 

 

担当:石川

 

REAL Style 本店
〒460-0015
愛知県名古屋市中区大井町1-41
tel 052-323-6262 fax 052-323-6264
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.10.22

「豊かさ」をくれる調理器具を選ぶということ【金沢店】

皆様、こんにちは。

 

 

涼しさを楽しむ時期もあっという間に過ぎ、冬に備えての準備が必要な寒さになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

先日、2歳の娘と散歩をしていた時の話です。
通りかかった神社のイチョウの木から、風に吹かれてたくさんの銀杏の実が降ってきました。
それぞれ被っていた帽子を脱いで、娘と一緒に銀杏の実を入れ、自宅へ持ち帰らせていただき
丁寧に種を取り出し、水洗いして天日干しするまで約1時間。その夜には、塩で炒って食べることが出来ました。
大変な作業ではあったものの、スーパーで買ってきた銀杏では味わえない美味しさと充実感、自然の恵みを感じました。
 

 
郊外の農園でとれた野菜、漁師さんが釣ってきた魚、じっくり時間をかけて職人が作った調味料。
その食材が生まれる過程に思いを馳せながら買い物をし、料理をして食べる。
それは外食したり、出来合いの物を買ってくることよりも時間もかかる事ですが、
それによって得られる豊かさは格別なものです。
 

現在金沢店では、世界一のフライパン、「バーミキュラフライパン」のPOP UPを開催しております。
オーブンポットでおなじみのバーミキュラが開発したこのフライパンは、食材の食感と旨みを最大限に引き出せるフライパンです。
食材から出た余分な水分を瞬間的に蒸発させて旨みを凝縮してくれます。
 


 

その優れた機能によって生み出される美味しい料理を食べる時間や、
その調理器具に愛着を持って大切に使っていくことによって生まれる「豊かさ」
を皆様にご案内させていただきます。
 

担当:冨田
 

REAL Style 金沢店
〒921-8027
石川県金沢市神田2-3-1
tel 076-241-9888 fax 076-241-9887
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays

2021.10.21

リアルスタイル一級建築士事務所が手掛ける住まい


 
case22:マンションリノベーション事例
 
 
和室をなくし、リビングを拡大するリノベーション。
広くなったリビングの壁面はアクセントクロスと造作家具で大人の華やかさを演出しました。
造作家具は床から浮かし、オープンシェルフを少し大きめにゆとりを持たせることで、圧迫感のない開放的な印象に仕上げています。
オークの棚とウォールナットの扉でメリハリをつけ、ランダムに配置した扉が空間にリズムを生みます。
旧和室の床はヘリンボーン柄で既存の床と切り替え、一体となったリビングに新たなシーンを切り取ります。
 
 
 
●リアルスタイル担当:企画/設計/監理/インセットファニチャー(造作家具)
●設計担当:加藤/半谷
●面積:54.6㎡
●竣工:2021年7月30日
●構造:RC造
 

 

 

 

2021.10.13

東京発 モードな雰囲気が美しい ”texnh”【吉祥寺店】

皆さま、こんにちは。
今回は吉祥寺店から現在開催中のPOP UPイベント
“ texnh”(テクネ)についてご紹介いたします。

 

 

吉田カバン出身のデザイナー、松村さんが立ち上げた東京ローカルのプロダクトブランドです。
サステナブルな素材や技術を活かしているところも特徴です。
バッグや小物、アパレルなどの製品を扱っているメーカー様なのですが、
吉祥寺店においては、バッグ、小物を展示させて頂いております。

 

 

 

ブラック、ホワイト、グレーを中心としたモードな雰囲気が素敵ですね〜。

 

バッグにはイタリア製のキップレザーを使用
生後6ヶ月〜2年までの原皮を使った皮になり、ふっくらとした弾力、スムースなタッチ感が際立っています。
肌触りもよく高級感も感じられます。

 

 

財布などの革小物にはフランス製のラムレザーを使用。
これがまた触ってみると非常に柔らかく、吸い付くような手触り。
ずっと触っていたくなるような感覚になります。

 

バッグに関しても真鍮の持ち手がアクセントになっているもの、小物も財布、カードケースをはじめ、中にはipodsケースまで。様々なバリエーションがあります。

 

都内でも実際にご覧いただけるところはまだ数店舗となっております。

10月31日までの期間限定になるので、この機会にぜひ一度お試し下さいませ。
話しは変わりますが、吉祥寺パルコにて当店から1フロア下のアップリンクさんでマルジェラの映画が公開されております。
ファッション好きの方の中には気になられている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にもぜひおすすめしたいイベントになります。

映画の帰りにぜひお越しください。

 

皆様のご来店お待ちしております。

担当:水谷
REAL Style 吉祥寺店
〒180-8520東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺PARCOB1F
tel 0422-27-2724
open 11:00~20:00
SHOP INFORMATION

2021.10.12

まるで蝋燭のよう。秋の夜長を楽しむ照明 「hymn」【青山店】

 

 

皆さま、こんにちは。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

ゆらゆらと揺蕩うろうそくの灯り。

 

ろうそくに燈る火をじーっと見つめていると、自然と穏やかな気持ちになりますよね。

 

 

 

しかしながら、現代の日本では、青白い光を放つ電気照明が主流。

 

 

 

コンロやバーベキューで火を使うことはありますが、

 

火を灯りとして使うことは少なくなっています。

 

 

 

そんな火の灯りをより身近に感じられるポータブル照明が、

 

今秋新しく登場した、Ambientecの「hymn(ヒム)」です。

 

 

 

 

 

 

 

「hymn」とは英語で「聖堂」のこと。

 

 

デザイナー吉添裕人氏は、

 

ヨーロッパの教会の半地下を照らしていたろうそくの灯りからインスピレーションを得て、この照明を手がけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

レンズの仕組みと振り子の動きから生まれた「ペンデュラムレンズ」を採用しており、

 

光を投射すると、屈折の効果によって、

 

まるで本物のろうそくのような柔らかな光が浮かび上がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜に、照明を落としてhymnのスイッチを入れると、

 

部屋一体が神秘的な空間に早変わり。

 

照明一つで、まるで映画の世界に迷い込んだような気分を味わえます。

 

 

 

 

 

また、取り外し可能な吹きガラスのシェードには、周辺の景色が綺麗に写り込むので、

 

置く場所によって様々な表情を魅せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

蛍光灯のような青白い灯りは、神経を覚醒させるので、実は夜にはあまり適していません。

 

それに対して、ろうそくのようなあたたかな光は、身体をリラックスモードに切り替えてくれます。

 

 

 

 

「秋の夜長」という言葉があるように、10~11月は、

 

日の出から日の入りまでの時間が四季の中で一番短くなり、夜の時間が一番長い季節です。

 

 

 

今年の秋の夜は、hymn(ヒム)の灯りに癒されながら、

 

好きな音楽や読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

担当:櫻田

REAL Style 青山店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-1-13 2F
tel 03-6450-6972 fax 03-6450-6973
open 11:00~18:00(営業時間を短縮しております。)
closed on Wednesdays
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2021.10.5

テーブルからつくるダイニング空間【金沢店】

 

 

 

 

皆さまいつもありがとうございます。
本日は、テーブルからつくるダイニング空間についてお話します。

 

ダイニングの家具を選ぶ際、チェアから選び始める方も多いと思います。
チェアは形だけでなく、素材や色など種類が多く、選ぶのが楽しい反面、選択肢が多く選ぶのが難しいこともあります。

 

ダイニング空間をつくる上で、何から選ぶのが正解ということはありませんが、一つの選択肢として、

テーブル選びからすることも暮らしをイメージしやすくおすすめしています。

 

コロナウイルスによる影響で在宅ワークの増加や外出を控えて自宅で過ごす時間が増え、
食事以外の様々なシーンでダイニングを活用する機会が増えました。

 

 

 

デザインはもちろんですが、今後の使い方も含めてご紹介させていただきます。
ダイニングテーブルを選ぶ際、「かたち」「大きさ」「全体の予算」を意識していただくことで
皆さまがよりお望みのものと出会えっていただけると思っております。

 

 

 

<ダイニングテーブルのかたち>

 

 

・角型テーブル

 

一番定番のかたちである長方形や正方形のテーブルです。

壁付けや、キッチンの横付けなど、空間を無駄なく有効活用できます。

動線や窓枠とのバランスなど、ご自宅の設計に合わせて最適なサイズを選んでいきます。

天板の形状や脚の形状で雰囲気だけでなく使い方が変わるため、動線のとり方や暮らし方によって選んでいきます。

 

 

 

・円形テーブル

 

 

円形テーブルも定番の一つです。空間に柔らかな雰囲気が生まれます。

チェアを自由に配置できるため、状況に応じて使い方を変えられる特徴があります。

角型に対して大きく空間を消費するわけではありませんが、

設計の段階で動線や見え方などを考えることでより空間を有効活用できます。

 

 

 

・伸長式テーブル

 

 

広く使いたい場合や人数の増減に合わせて天板のサイズを広げて対応できます。
スペースが限られている場合や来客が多い方などにも向いています。
気分に応じてサイズを変えるといった使い方もできるのが特徴です。

 

 

 

・楕円形テーブル

 

 

あまり主流ではないため難しいイメージがありますが、使いやすい形状です。
空間に柔らかさが生まれ、動線がとりやすく、角がないため色んな使い方ができます。

 

 

 

<ダイニングテーブルの大きさ>

 

・4人掛け

最も多いのが、4人掛けのダイニングテーブルです。

 

一般的に、角型テーブルの場合、チェア4脚に対してテーブルの幅が120cmから4人掛けとされています。
しかし、これは最低限のサイズであり、空間に合わせて大きめのテーブルを選ぶことが望ましいです。

特に、アームの大きなチェアを合わせる場合は、150cm以上のものをお勧めしています。

 

 

 

さらに、ここで何より優先したいのが、建物に合わせた適切な大きさであることです。
ただ単に大きめのテーブルを置けばいいわけでなく、動線や建物に合ったサイズ感を選ぶことが重要です。

 

例えば、窓枠や柱やキッチンなど、実際に建物となった時にテーブルのサイズと動線や建物のもつ柱などの線が合わさることで建物も今まで以上により美しく見えます。

 

 

テーブルのサイズがデザインや暮らし方を大きく左右しますので、暮らしのイメージに合わせて、相談しながら選んでいくことが望ましいです。

 

動線を確保した上でダイニングテーブルを大きくすることで、デスクや来客時の対応など様々なシーンで活用することができます。
今までソファが主役だった暮らしも、時に、ダイニングテーブルが暮らしの中心となってくれるかもしれません。

 

 

 

・2人掛け

 

 

1人暮らしや2人暮らしなど、コンパクトな暮らしに合わせたサイズのものもございます。
角型テーブルも円形テーブルも90cm以上のものを推奨しております。
しかし、賃貸アパート暮らしやマンションなどのお住まいの場合、ダイニングに十分な空間を確保できない場合も少なくないと思います。

 

リビングテーブルに料理を並べ、ソファの前で床に座って食事をとることも選択肢の一つですが、
椅子に座ってゆったり食事をとることが毎日の幸せな時間をつくってくれるかもしれません。

 

ここで、リビングのサイズを調整していただくことで、ダイニングスペースに余裕を生むことができるかも知れません。
・ソファを小さくする、一人掛け(パーソナルチェアやラウンジチェア)を組み合わせる
・大きなリビングテーブルの代わりに本や飲み物を入れたカップを置けるサイドテーブルを使う
など

 

 

こういった方法でサイズを調整しながら、リビングもゆったり使うことができます。
そして、ダイニングスペースが広くとれれば、デスクの代わりに使ったり、来客時に椅子に座ってティータイムを愉しむこともできます。

 

これらは、引っ越し後のリビングの広さにも対応しやすく、いいモノを永く使っていくことにもつながります。

 

 

 

・6人掛け以上のサイズ

 

 

一般的に角型テーブルでは200cm以上、円形テーブルでは140cm以上のものです。

大家族や富裕層のイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはございません。
大きなテーブルに2-4脚の椅子を合わせて広々した使い方をして、来客時などにスツールやスタッキングチェアを出して対応する方法もございます。
今まで、外食の方が愉しかった方も、おうち時間でよりゆったりと愉しめるようになるかも知れません。

 

 

 

<全体予算>

 

全体予算は切っても切り離せないものです。
しかしながら、予算を基準に探しはじめると本当に気に入ったものに出会えない可能性もございます。
まずは、金額から入るのではなく、ぜひ、暮らしのイメージに合わせてかたちとサイズからお探しください。

 

かたちやサイズからイメージすることで「自分自身の理想の暮らし」がみえてくるかもしれません。

 

気に入ったものを見つけた後に、材料を変える、サイズを調整する、似たようなデザインのものを探すなど、
イメージに合わせたものから予算に応じて金額を調整することもできます。
予算と理想の暮らしのベストバランスを一緒に探していけると幸いです。

 

賃貸での暮らしを続ける場合でも、将来、引っ越しや新築をご検討の場合でも、
今後の使い方を見越した家具選びをすることで、せっかく買った家具を無駄にすることなく、ずっと大切に使っていくことができます。

買い替えることを前提としている場合も、小さめのテーブルを将来、ワークデスクや子どもの勉強机として使うことができれば、長年愛用することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、家具を永く使い続けることを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

新築や引っ越し後にも使い続け、子どもが生まれた後にも使い続け、子供が巣立った後、夫婦だけの暮らしになっても使い続けれられる。
そんな家具は、「家に語り継ぐもの」として大切にされていくと思います。

 

 

 

長年にわたって使用していくことを考えて、買い直しを控えることで将来の出費も抑えることができます。
決して贅沢のためではなく、必要な使い方であると自信をもっておすすめいたします。

 

 

永く使い続けることを考えると、デザインやメンテナンス性能などを考慮してより良いモノを探すことになると思います。
そして、誰のためでもない、自分の暮らしに合った家具選びはより楽しいものになっていくと思います。

 

 

家具選びが家づくりのための作業でも、贅沢でもなく、やさしく豊かな暮らしを生む契機になることを信じています。

 

 

 

 

 

ダイニングテーブルの選び方は決して難しいものではありません。
いつ、どこで、誰と使うか、暮らし方や将来の使い道などを考えることできっと皆さまに合ったものと出会うことができます。

 

そして、気に入ったテーブルに合ったチェアやペンダントライトなどを探し、インテリアを思う存分愉しんでください。

 

 

 

 

 

時に、細々とした判断作業に疲れてしまい、理想の暮らしが後回しにしてしまいそうなこともあるかもしれません。
そんな時、一歩立ち止まり、少しでも理想に合った空間の実現に向けてお力になれれば幸いです。

 

 

家具選びのお手伝いやコーディネート、空間づくりの方法のご相談やショールームのご紹介など、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

 

 

担当:駒井

 

 

REAL Style 金沢店

〒921-8027
石川県金沢市神田2-3-1
tel 076-241-9888 fax 076-241-9887
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.10.4

1点1点異なる表現と個性を持つsuzusan【本店】

皆さまこんにちは
 
まだ日中は暑い日もありますが、
夕方になると、とても涼しくなってきましたね!
 
 
本店では10月2日から10月31日までこれからの季節に
ピッタリな商品のPOPUPが始まっております。
 
今回ご紹介させていただきます、こちらのブランドは、愛知県名古屋市の有松に400年以上伝わる
「有松鳴海絞り」という絞り染めの伝統技術を生かし、モダンに転換したファッションからインテリアまで
幅広く手掛けるブランド「suzusan」です。
 

 
拠点のあるドイツで企画デザインを行い、有松で絞り染めを行い、
パリやニューヨークで発表するというグローバルなものづくり。
 
パリの生地展示会ではエルメス、シャネル、ディオール、ロエベなど、
そうそうたるラグジュアリーブランドから評価されています。
 
そこから生まれる独自のデザインと美しさは世界的な評価も高く、
今では23か国120店舗以上で取り扱われています。
 

 
絞り染めは世界中色々なところで伝わっている技法ですが、
有松の場合は作業が細かく分業されており、伝統的にはひとつの模様を仕上げるためには
4~5人の職人の力を必要とします。
なので他に類を見ない緻密な絞り染めが実現できるのです!
 
リアルスタイル本店ではクッションカバー、スロー、アートパネル、テーブルランナーなどを期間中
取り扱っておりますのでぜひ見に来ていただきたいです。
 
絞りではとても珍しい、アルパカ100%の素材や、ベビーウールを使った上質で温かみのある
素材感に絞り染めをしているので今の季節にぴったりです。
 

 
ぜひインテリアに素敵な「suzusan」のモダンな絞り染め模様の商品をプラスしてみてください!
和でも洋でも似合う柄と素材感なので、どの空間にも洗練され落ち着く場所にしてくれるでしょう。
沢山の種類を見ていただけるのは10月31日までの期間限定となりますのでこの機会に!
 
心よりお待ち申し上げております。
 
担当:堀木
 
 
 
REAL Style 本店
〒460-0015
愛知県名古屋市中区大井町1-41
tel 052-323-6262 fax 052-323-6264
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.9.30

千葉/九十九里・ガラス工房を訪ねて【社長 鶴田浩ブログ】

 

今回は、千葉県の九十九里に工房を構えるガラスメーカー「Sghr(スガハラ)」です。日本のガラス工芸は大きく二つの技術が知られており、びーどろに代表される「吹きガラス」と、切子に代表される「カットガラス」があります。これらは世界でも注目されるほど高い技術を誇るもので、日本人の感性を表現するにもふさわしいものです。グラスや花瓶など、多彩な色や形を自在に生み出し、その柔らかな肌合いを魅力とするのが吹きガラスで、数年前にスガハラさんの工房に伺った時には、僕もガラスの器づくりを体験させていただきました。

 

 

スガハラ(菅原工芸硝子)は、1932年の創業から一貫して手仕事によるガラス製造にこだわってきたメーカーです。手仕事と一口で言ってもその製法は様々で、職人たちが築き上げてきた独自の技術が、4000種類以上の製品ラインナップを可能にしています。スガハラの多くの製品は、職人自らの開発・デザインによるものだと言います。ガラスの特性を最も良く知る人が、その美しさや魅力をカタチにしているというわけです。完全にはコントロールできないからこそ、驚くほどの美しさを見せてくれることがある。そんな“生きているガラス”の奥深い魅力を存分に堪能できる高品質なプロダクトは国内外で高く評価され、コンランショップやリナシャンテといった世界に名だたるセレクトショップや百貨店でも広く展開されています。

そんな日本有数のハンドメイドガラスをリアルスタイルでも扱いたいと、創業時からラインナップしています。職人の粋を感じる新たなプロダクトへのチャレンジも毎年楽しみにしており、定期的なポップアップでいろんなアイテムをお披露目させていただいています。以前にメイドインジャパンプロジェクトで関わることになった「Tokyo Midtown Award 2008」では、スガハラの「富士山グラス」が見事アワードを受賞し、とても嬉しかったですね。またニューヨークでも展示会をご一緒させていただくなど、社長とのご縁も強く感じます。何より、日常使いのアイテムが手作りで量産されていることが本当に素晴らしい。

 

 

雄大な太平洋に面し、心地よい海風が吹き抜ける九十九里の工房の敷地内には、カフェやショップが併設されています。4000種以上のラインナップを誇る商品を一同に見ることができ、ガラス制作体験もできます。職人のガラスを操る技を、間近で見られる工房見学もおすすめです。全国各地から多くの作家さんが出店されるクラフトマーケットも毎年開催されているようです。
リアルスタイルでも商品の取り扱いがありますので、ぜひお立ち寄りください。

 

リアル・スタイル株式会社
代表取締役 鶴田 浩

2021.9.19

LIBERTA Perfumeの新作「FRUCTUS」で、秋の訪れを演出【青山店】

皆さま、こんにちは。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

東京は、今がまさに季節の変わり目。

 

徐々に肌寒くなってきましたが、昼間は暖かく、ほんの少し夏の残り香を感じます。

 

 

 

皆さまはいつも、何を手がかりに季節の移り変わりを感じますか?

 

気候の変化、木々の葉の色、スーパーに並ぶ旬の食材など、

 

日々の生活の中で四季を感じる瞬間は様々あるかと思います。

 

 

 

インテリアにおいては、

 

ウールのブランケットやドライフラワーのような、

 

秋らしい小物を取り入れることで季節を感じることもできますが、

 

今年は「香り」から秋らしさを取り入れてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

春夏に引き続き、リアルスタイル青山店では

 

LIBERTA Perfumeが手掛けるフレグランスのPOP UPイベントを開催しております。

 

 

 

秋の新作フレグランスは、真っ赤に色付く紅葉がモチーフの「FRUCTUS(フラクタス)」。

 

秋という季節がくれる二面性、「生命が実る輝き」と「生命が枯れゆく儚さ」を表現した香りです。

 

 

 

 

 

 

こちらのフレグランスの特徴は、大胆な香りの変化。

 

 

 

トップノートは生命力を感じるブラックペッパー

 

ミドルノートは秋風を表現したダークメープル

 

ラストノートは秋の憂いを感じるサンダルウッドとガイアッグウッドが感じられ、

 

徐々に秋が深まり、冬へと移り変わる様子が表現されています。

 

 

 

身に纏うオードパルファンだけでなく、

 

ルームスプレーやディフューザー、キャンドルもございます。

 

 

 

 

 

 

インテリア小物といえば、照明や花瓶を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、

 

空間を演出するという意味では、「香りもの」も重要なインテリアの要素のひとつです。

 

 

 

ご自宅にフラクタスを取り入れていただくと、

 

お部屋に飾った秋らしいアースカラーのラグや小物が、香りの魔法によって一層素敵に見えるはずです。

 

 

 

なかなか遠出をして紅葉狩りには行けない今日この頃。

 

そんな今だからこそ、香りから秋を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

 

【LIFE SCENT WEEK – 秋@TOM DIXON SHOP / REAL Style 青山店】

期間:9月30日(木)まで

 

 

担当:櫻田

REAL Style 青山店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-1-13 2F
tel 03-6450-6972 fax 03-6450-6973
open 11:00~18:00(営業時間を短縮しております。)
closed on Wednesdays
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2021.9.16

キリムのある暮らし【名古屋東店】

皆様こんにちは。

 
先日の金沢店のブログはご覧いただけましたでしょうか。
名古屋東店でもラグのPOPUPイベント
『空間を彩るラグ ~キリムのある暮らし~』を開催中です。
 

 
キリムとは、遊牧民がウールを使って織る平織りの織物です。
ギャッベ等、他の絨毯との大きな違いはパイルと呼ばれる毛足がないこと。
表も裏も同じ模様が綺麗に出ており、毛足がない為、コンパクトに折り畳めることも特徴です。
 
遊牧民の生活の道具として使われ、テントの中での敷物として、また日除けなど様々な使い方がされてきました。
 
今回のPOPUPでは100枚程のキリムをご覧いただけます。
その中から名古屋東店のスタッフがおすすめするキリムをご紹介します。
 

 
リバース・ラグという、トルコで織られた絨毯をリメイクしたラグです。
古い絨毯の毛足を刈りこみ、色をつけ、再加工しています。
 
元々トルコのキリムは鮮やかな色とインパクト強い文様が特徴です。
既存の絵柄は、主張しすぎず、個性を残し、アンティーク調の素敵な仕上がりになっています。
他のインテリアとも合わせやすく、かつ存在感のあるラグです。
他のキリムと重ねて敷くのもおすすめです。
 

 
産地や織り方でキリムは全然違います。
様々な国と民族によって織りなされていますので、
どんなものを選ぶかによって、お部屋の雰囲気は変わります。
 

 
小さいものはテーブルクロスとして長いものはランナーとして、
手軽にインテリアに取り入れることができます。
 
POPUPイベントは9/26(日)まで開催しております。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
 
 
担当:山口
 
REAL Style 名古屋東店
〒468-0003
愛知県名古屋市天白区鴻の巣1-215
tel 052-705-8136 fax 052-705-8139
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.9.14

いい日になりますように【本店】

皆様こんにちは。

 

秋のひんやりとした空気を感じる心地よい季節になりましたが
いかがお過ごしでしょうか?

 

本日は皆様の毎日が「いい日になりますように」という願いを
込めてお茶に関するアイテムをご案内致します。

 

 

ブランド名はタイトルにもあるように「いい日になりますように」という名前です。
「贈るギフト」がコンセプトになっている素敵なアイテムです。

 

昨今は、買い物、食事、旅行に行く、などが
気軽にできない日々が続いております。
日常の様々なことが見直されてきています。
そのような中でもやはり人と人とのつながりは重要、
今回のことで大切な人の存在に気づいた方も多いのではないでしょうか。

会いたいけどなかなか会えない大切な人へ、
伝えたい感謝の言葉やエール、日本茶でリラックスする時間、
「いい日になりますように」という思いを日本茶に託し、ギフトを届けませんか?

 

 

 

 

上の写真はグリーディングカードをイメージしたパッケージです。
ですのでメッセージを書いて同封し、切手を貼ればそのまま郵送も可能です。
デジタルの時代ですが、手書きのメッセージなんかも一言添えて
ギフトを届けるというのも、より思いが伝わって素敵かもしれません。
こちらは茶葉が50g入っており
毎日1杯飲んで頂くと2周間程で無くなります。
開封後は1〜2ヶ月で飲み切るのが理想です。

 

 

 

上の写真のように一煎パックもございますので大切な人に届ける日本茶の味が気になったら
まずはご自身用のご褒美に選んでみてはいかがでしょうか。
お試し感覚で楽しんで頂けるのでご自身の好きなお茶を
探してみるのも良いかもしれません。

 

個性豊かなお茶ですが、
季節によって楽しみ方も様々ございます。
仕事の休憩時間やご家族での団らん、
ちょっとした来客のときにお茶菓子と一緒に味わったりもできます。
日本茶を淹れてゆったりした素敵な時間を贈りませんか。

 

 

 

 

担当:石川

 

REAL Style 本店
〒460-0015
愛知県名古屋市中区大井町1-41
tel 052-323-6262 fax 052-323-6264
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.9.13

暮らしを豊かにするラグ【金沢店】

いつもありがとうございます。
 
 
少しずつ夏から秋の香りへと変わってきておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 
現在金沢店ではRug Autumn Selection GAN×TRIBAL at REAL Styleを開催しており、今回暮らしを豊かにするアイテム【ラグ】のお話をいたしますね。
 
 

 
 
突然ですが皆様、ラグと絨毯、カーペットの違いはご存じですか?
実は大きさの問題だけで、
ラグは三畳程度の床に敷くもの、絨毯とカーペットは同義語になるため英語にした呼び方がカーペットで床全体に敷き込むものを指します。
 
 

 
 
そういえば昔の家は床にびっしりと絨毯を敷いていたお家が多かったですね。
 
 
夏になると茣蓙を敷き、また秋から絨毯に変わる。
 
 
日本ではまだ暑い季節にラグ、絨毯を敷くイメージがあまりもたれていないと思いますが素材によって年中敷くことにより心地よい空間、環境になります。
 

 
例えば、ウール100%の絨毯。
ウール=冬
というイメージがあると思いますが、実はウールはとっても優秀な素材なのです。
羊の毛は人の髪の毛のような構造になっており、表面はスケールと呼ばれるキューティクルのようなもので覆われています。
中は収縮率の異なる2層のたんぱく質で作られておりウール100%の絨毯の温度は常に20℃を保たれていると言われています。
冬は暖かい暖房の空気を保温し、夏は涼しいエアコンの風を保冷してくれるので、春や秋は日中部屋のカーテンを開けて仕事に行き帰宅すると部屋の中がぽかぽかしてます。
 
それでも雨季の多い北陸では敷きっぱなしでカビが発生しないのか、と心配される方もいらっしゃいますが、表面は水を弾き内部では吸湿してくれる真逆の性質があり調湿効果に優れているので湿気の多い北陸でも安心です。
 
 
人間だけではなく動物たちもウールの絨毯を好みます。
私は猫ちゃん二匹と暮らしていますが、あたたかな季節には短毛の絨毯の上に寝そべり、寒い季節には長毛の絨毯で眠っているほどです。
本能で過ごしている動物たちも心置きなく過ごせる絨毯。
一緒に暮らす家族としてはとても喜ばしいことですね。
 
 

 
 
インテリアは、暮らす人や動物が心地よく、心豊かに過ごすためのもの。
どれだけデザインが良くても、スタイリッシュであっても、生活する上で機能性も大切なポイントだと思います。
そして暮らしを豊かにしてくれるラグは、色やデザインによってお部屋の雰囲気は変わります。
どんなラグを選んだら良いか分からない場合や又ケア方法等はお気軽にご相談ください。
一緒に心地よいラグライフを楽しみましょう。
 
 
 
担当:高桑
 
REAL Style 金沢店
〒921-8027
石川県金沢市神田2-3-1
tel 076-241-9888 fax 076-241-9887
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.9.2

”長く大切に使いたい”を叶える「TRANSPARENT SPEAKER」【吉祥寺店】

 

皆さまこんにちは。

 

9月に入り、東京も徐々に肌寒くなって参りました。

 

秋の気配を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

さて、今回は「スピーカー」について紹介して参ります。

 

 

 

 

 

次から次へと新しい商品が登場する家電製品。

 

 

 

 

どうせ数年経ったら新しいバージョンが出るから…と、「買い換える前提」で家電を選んだ経験はありませんか?

 

 

「一年前に買った家電が古く感じる」なんて思ったことはありませんか?

 

 

 

 

 

家電製品のなかでもスピーカーは、

 

音質やBluetoothなど様々な機能が頻繁にアップデートされ、

 

毎年新たな製品が生み出されています。

 

 

 

新しい製品が登場するのは決して良いことばかりではありません。

 

それに伴い古い製品は廃棄され、ごみ問題や環境汚染へと繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな家電の消費サイクルに一石を投じるスピーカーが、

 

ストックホルム発のTRANSPARENT SPEAKER(トランスペアレントスピーカー)です。

 

 

 

 

 

 

 

トランスペアレントスピーカーの特徴は、

 

「部品が交換可能」「飽きのこない美しいデザイン」の2点。

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでのスピーカーは、新しい機能が開発されると本体ごと買い換える必要がありましたが、

 

トランスペアレントスピーカーは部品を交換、もしくは追加するだけで新機能を利用することができます

 

 

わざわざ新しいものを購入することなく、

 

一つのスピーカーを長く大切に使うことができるのがトランスペアレントスピーカーの強みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、アルミニウムフレームと強化ガラスで覆われたスタイリッシュな見た目も特徴的。

 

飽きのこないデザインで、まるで美術館のオブジェのようなフォルム。

 

インテリアとの親和性も高く、どんな空間にもマッチします。

 

 

 

 

 

 

 

ブランド創始者であるPer BrickstadとMartin Willersは

 

「様々な家電製品は、わずか1年で古くなったと感じてはならない」と語っています。

 

 

トランスペアレントスピーカーは、そんな作り手の「物を長く大切にしたい」という信念を感じる、

 

サステナブルなスピーカーです。

 

 

 

 

私たちの環境や未来について考えながら、音楽のある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

吉祥寺店では9月1日(水)~9月26日(日)までの期間、

 

オーディオのPOPUPイベントを開催しております。

 

 

是非実際に見て、音を体感して、末永く側に置けるスピーカーを選んでみませんか?

 

 

 

 

 

 

担当:櫻田
REAL Style 吉祥寺店
〒180-8520東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺PARCOB1F
tel 0422-27-2724
open 11:00~20:00
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2021.8.30

紙と金のアクセサリー ikue【青山店】

 

皆様こんにちは。

 

まだまだ暑い日がつづきますが、もう8月も終わりですね。

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

青山店から紙のアクセサリーのご紹介です。

 

 

 

紙と金箔で出来たアクセサリー「 ikue 」

 

 

 

 

聖書などの書物を劣化から護る「三方金」という伝統技術と製本の技法を辿った、

 


紙の可能性を広げる全く新しい、紙と金で作られたジュエリーです。

 

 

 

 

紙の特性を生かしたジオメトリックな造形美と、金の優美な表情によって形作られた、紙と金のジュエリー。

 

 

一般的な金のジュエリーとは異なり、ボリュームがあるにもかかわらず軽量です。

 

 

金箔の繊細なラインによって生まれる光と陰の交錯が、ささやかな気品を与えます。

 

 

 

 

 

また、湿気が多い時、汗ばむ気候等、様々なケースで防水性が求められます。

 

 

様々な耐水材をテストし、最も撥水・撥油・防水・防湿・防汚に優れ、かつ人体への影響にないフッ素コーティングを採用し、

 

 

汗や小雨にもある程度の耐性を持ったジュエリーです。

 

 

 

ぜひ、自分だけの特別な1点を身に着けてみてはいかがでしょうか。

 

 

お気に入りの1つに合わせて、靴を変えたり、バックを変えたり…

 

 

インテリアも服もアクセサリーも、飾る事って楽しいですよね。

 

 

自分を飾って美しさを惹き出すことは、表情にも行動にも変化をもたらします。

 

 

素敵な1点をぜひ探しにきてみてください。

 

 

 

【営業時間のお知らせ】

 

リアルスタイル青山店は、政府から発表された「緊急事態宣言」を踏まえ、お客さま並びに従業員の健康と安全確保、

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面の期間、営業時間及び休業日の変更をさせていただきます。

 

 

【営業時間及び休業日変更期間】 9月1日(水)~ 当面の期間

 

【営業時間】変更前 11:00~19:00 →  変更後11:00~18:00

 

【定休日】変更前 水曜日 →  変更後 火曜日・水曜日

 

 

新型コロナウイルス感染拡大防止の取組みとして、現在リアルスタイル青山店では、新しい生活様式を実践し、3密を避けるため、来店予約でのご来店をお願いしております。

【ご来店予約はこちらをクリック】

 

 

 

担当:岩淵

REAL Style 青山店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-1-13 2F
tel 03-6450-6972 fax 03-6450-6973
open 11:00~19:00
closed on Wednesdays
SHOP INFORMATION

 

2021.8.27

愛知・鋳物の工房を訪ねて【社長 鶴田浩ブログ】

 

 

今回は、愛知県名古屋市にある鋳物の工房です。愛知ドビーという会社名よりも、「バーミキュラ」というブランドでご存知の方が多いかと思います。
伝統工芸品から工業製品まで鋳物の産地は全国にありますが、自動車産業とともにある愛知には、小さな部品や大きな機械などを作る鋳物工場が多いと言います。これが日本の高度成長の原動力となりましたが、時代とともに鋳物産業が衰退していく中で、愛知ドビーの三代目となった兄弟が家業を立て直すべく、職人たちと共に開発したのがバーミキュラでした。すでに鋳鉄ホーローの調理器具として、海外製のル・クルーゼやストウブが日本でも爆発的に支持されていた時です。

 

 

そうした海外製品をはじめとする鋳物ホーロー鍋というのは、本来は粗削りなものでした。それを日本ならではの繊細な技を磨いて、0.01ミリ単位の精巧なものとして作り込まれたのがバーミキュラの鍋です。鋳物へのホーロー加工に加え密閉性を高めることは困難極まりなく、約3年で1万個を超える失敗を経て完成したのだそうです。蓋と本体の接合部分の削り出し技術は、他にない緻密さです。当然ながら密閉性は高く、「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」として人気を集めているのは、皆さんも知るところです。
弊社では、愛知ドビーさんの工場の改修をお手伝いしたのをきっかけに、8年ほど前からバーミキュラ鍋の取り扱いが始まりました。当時、百貨店でしか扱えなかったものを、リアルスタイルの各ショップで販売できるようにしていただき、それから深いお付き合いをさせていただいています。

 

 

現在、バーミキュラは鍋だけでなく、炊飯器やフライパンとバリエーションを増やし、調理器具の世界を席巻しています。そして2019年12月には、バーミキュラの世界観を体験できるブランド体験型施設「バーミキュラ ビレッジ」が、愛知ドビー創業の地である中川運河沿いに誕生しました。「最高のバーミキュラ体験」をテーマに、レストランやベーカリーカフェ、フラッグシップショップ、キッチンスタジオ、ラボラトリーなどが集約されています。
この中川運河というのはかつて「東洋一の大運河」とも呼ばれ、水上輸送で地域経済を支えてきた素晴らしい水辺エリアであるにもかかわらず、これまでなかなか活かされてこなかった場所です。この水辺空間の活性化を目指して、2012年からは中川運河キャナルアートという市民プロジェクトも始動しています。こうした中川運河再生計画に賛同し、この地にバーミキュラ ビレッジができた意味は、とても大きいように思います。これを核にさらに活性化し、様々な人が遠方からも訪れる街のシンボルにもなっていくのではないでしょうか。ぜひ足を運んでみてください。

 

 

リアル・スタイル株式会社

代表取締役 鶴田 浩

2021.8.26

 阪急うめだ本店「アウトドアリビング」催事情報

 皆さんこんにちは.
 いかがお過ごしでしょうか。
 
 また暑い日が続きそうですが、コロナ禍での自粛期間となりますので、
 今回は催事の模様をウィンドウショッピングとしてご覧いただければ幸いです。
 
 
 大阪 阪神うめだ本店にてアウトドアリビングのテーマで商品の展示をしております。
 
 
 
 9月1日の防災の日を迎えるにあたり、移動が容易なハンモックや折りたためるラグを中心とした
 アイテムを展開しています。
 

 
 ハンモックとトライバルラグの相性も抜群です。ラグの大きさも100×150くらいと丁度いいんです
 今回協賛していただくG.E.Mのラグも一緒にご覧ください。
 

 

 
 G.E.Mのトライバルラグと・ベニワレンも展示しています。
 

 
 コロナ禍の自粛期間が続く中で、少しでしたがウィンドーショッピングのようになれたら幸いです。
 この状況が収まってみなさまにお会いできる日を楽しみにしております。
 
 
 
 G.E.M ギャラリーエクセレンスモダン
 https://gallery-excellence.com/
 
 
 

 担当:浅野
 REAL Style WS(法人営業部)
 〒460-0026
 名古屋市中区伊勢山1-1-1 伊勢山ビル3F
 tel 052-265-9581 fax 052-265-9541
 
 

2021.8.23

キングストンソファ【本店】

皆様こんにちは
 
本店では新しいソファが入荷いたしました。
 
リアルスタイルオリジナルの国産ファブリックソファ、
キングストンの新しいカタチが誕生いたしました!
 

 
こちらのソファはモジュール型でリアルスタイルのソファシリーズの中で一番多いバリエーションがあります。
その中でも今回は新しく出来たカタチをご紹介いたします。
 
こちらがキングストンソファラウンドカウチです。
 

 
四角いカタチしかございませんでしたが、ラウンドタイプができました。
 
存在感のある円型ソファを置く事で、
お部屋のアクセントとなり柔かく魅力的な空間を演出します。
 
また、四角いソファから円型ソファへ変えると
何気ないシンプルな空間が高級感のあるモダンな雰囲気へ変わります。
アクセントとしていかがでしょうか。
 
こちらはキングストンソファロングカウチです。
 

 
今までになかった幅2メートルという長いカウチです。
背が高い男性でも寝て頂けるサイズですし、
たくさんの方が座っていただけます。
 
組み合わせのバリエーションが多い方が、お客様一人ひとりに合った生活に適したソファを
選ぶことができます!
 
組み合わせのバランスについては是非ご相談下さいませ。
 
キングストンソファはリビングルームを
居心地が良く、センスある空間へと近づけてくれること間違いないです!
 
張地のお色味もたくさんの中からお選び出来ますので
是非店頭にてお確かめくださいませ。
 
心よりお待ち申し上げております。
 
担当:堀木

 

REAL Style 本店
〒460-0015
愛知県名古屋市中区大井町1-41
tel 052-323-6262 fax 052-323-6264
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
SHOP INFORMATION

2021.8.19

リアルスタイル一級建築士事務所が手掛ける住まい

case21:マンションリノベーション事例
 

 
 
仙台市青葉区に4月に竣工したタワーマンションの改修工事を行いました。
青葉通りに面した南西の角部屋で、3室あった個室の洋室-1を撤去してリビングを広げ、リビングと洋室-1の間の柱は鏡張りにしました。
広くなったリビングにはLED間接照明を配置し、ダウンライトは調光調色タイプを設置、既存ダウンライトも全て交換し、スマートフォンで操作できる電動式のシルエットシェードを設置しました。
元洋室の壁を1層ふかして全面を下地とし77型の大型壁掛テレビを設置、配線は壁の中を通してフロート式の造作テレビボード内に収めました。
リビングドアは全面ガラスの鋼製建具に交換、キッチンボードにも間接照明を組込み、中央部の仕上げをテレビボードやキッチン袖壁の笠木と揃えました。
洋室-2と洋室-3 は間仕切り壁とクロゼットを撤去してつなげ、洋室-3のクロゼットをシューズクロークとつなげて玄関横から部屋に入れる通路としました。
分電盤を移設し、壁面には大きな造作シューズボックスを設置、正面の壁全面を鏡張りにしました。
エアコンの室内配管は、できる限り隠蔽式とし、無骨な冷媒管カバーが目立たないように配慮しました。
 
 
 
●リアルスタイル担当:企画/設計/監理/インテリア
●設計担当:仙台店 後藤寿之
●面積:74.04㎡
●竣工:2021年5月25日
●構造:RC23階建
 
 

 

 

 

2021.8.15

GUAXS~色合わせについて~【金沢店】

皆さま、いつもありがとうございます。

 

リアルスタイル金沢店ではドイツに拠点をもつガラスの花器『GUAXS』フェア開催中でございます。

花を生けると、生活の中に色が加わり人も、家も気分が上がり穏やかな気分にになりますね。

けれども、色合わせ、色選びが難しいというお声もよく聞きます。

 

 

 

 

今回は

色合わせについて簡単にお話いたします。

 

下の色相環の円グラフを活用していただくと色合せを考える基本のベースが作られます。

 

 

色相環とは、
色彩学の基本的な理論。

色相をスペクトルにしたがい、円周上に配列したもので、類似色はもちろんのこと、反対色や暖色と中性色、寒色、補色などがひと目で解ります。

 

 

 

 

こちらの色相環を用いて分かりやすいコーデネートをご紹介致します。

 

 

①色相環の隣同士の色をつかい 同系色のグラデーションを用いる。【類似色】

*黄みのだいだいの壁に+黄のグランプリチェア+ペンダントライトの黄緑色のシーン

見ていて心地よいグラデーションになりますね。

 

 

 

 

 

②色相環の反対の色を使う。【反対色】

補色ともいい、その色に無い要素を取り入れることにより互いの色同士が高めてくれる色合となる。

※赤紫のROチェアに緑の壁での反対色のシーン

シックな雰囲気に補色を使うことによりワンランク上のコーデネートが生まれます。

 

 

 

色彩の基本的な構造や、色合わせの持つパワー、失敗しない合わせ方を知っていることはインテリアに限らず

日々の服選びなどに自分自身にとってもセンスが輝く大きな力になります。

ぜひ積極的に取り入れてください。

 

 

 

 

 

 

リアルスタイル金沢店 ~『GUAXS』FAIR~ 2021年8月31日まで開催中

 

 

担当:森下

REAL Style 金沢店

〒921-8027
石川県金沢市神田2-3-1
tel 076-241-9888 fax 076-241-9887
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
SHOP INFORMATION

 

 

 

 

2021.8.10

MAD et LEN 入荷いたしました!【青山店】

皆様こんにちは。

 

台風が迫る中、雨も降ったり止んだりと蒸し暑さを感じますね。

 

皆様はこの夏をいかがお過ごしでしょうか。

 

 

青山店に新しくルームディフューザーがやってまいりました。

 

 

 

 

南フランスからやってきた 「MAD et LEN(マドエレン)」です。

 

 

 

MAD et LEN(マドエレン)は、ゆったりとした時間がながれる南フランスの小さな村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」で生まれたフレグランスブランドです。

 

小さなラボでは、職人が器や箱、ラベルにいたる細部まで、ひとつひとつ「手作業」で生産しています。

 

ブランド名のMAD et LEN(マドエレン)はフランス焼き菓子の「マドレーヌ」に由来しています。

 

マルセル・プルースト著『失われた時を求めて」という物語に、紅茶に浸したマドレーヌ(Madeleine:文中はmad.lenと記載)を食べたことで過去の記憶がよみがえるというエピソードがあります。

後に、味覚や臭覚からその時の記憶や感情を思い出すことを“プルースト効果”と呼ぶようになった有名なシーンであり、ブランドの世界観や調香の礎になっています。

 

印象的なストーリーからインスピレーションを受け、クラフトマンが独自の解釈を加え、想いを込めて生産しているからこそ、真似のできないマドエレンの独創的な世界観が確立されているのです。

 

 

 

 

「重厚感のある無骨なアイアンの器」はインテリアとしても存在感を放ちます。

 

 

 

 

ポプリに香りのオイルを染みこませて香らせる、ルームディフューザーです。

 

ポプリの種類は、ラバロック(溶岩石)、アンバー(琥珀樹脂)、天然石がございます。

 

色合いや表情が違うのでインテリアに合せながら選んでいただくのもオススメです。

 

ぜひ、一度香りをお試ししてみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

 

 

担当:岩淵

REAL Style 青山店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-1-13 2F
tel 03-6450-6972 fax 03-6450-6973
open 11:00~19:00
closed on Wednesdays
SHOP INFORMATION

 

 

2021.8.10

暮らしの中の丸み【吉祥寺店】

皆様、こんにちは。

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

8月8日東京オリンピックも閉会式を迎えました。

開催前から様々な問題もありましたが、

日々選手の皆さんの頑張る姿に熱くなり、感動しました。

 

オリンピックの五輪マークですが、以下の意味があるそうです。(*諸説あり)

*世界五大陸の相互間の連帯

*自然現象(火・水・木・土・砂)

*スポーツ五大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)

五輪マークは、円形が連なっています。

個人的には、つながりや絆の他、力強さまでも感じます。

 

 

さて、円形つながりで、

今回は丸みがもたらす効果について、少しお話しいたします。

 

人間の目は、円形のものをより速く捉える事ができ、ひとつの動作で処理が可能です。

長方形の場合は、4つの角の認識が生まれます。鋭さや攻撃的に感じる事もあります。

 

丸みのある形状は、人にとって脳に刺激が少なく、ストレス無く認知する事ができるのです。

丸は単純に、可愛らしく優しい印象をを受けます。

心地よい柔らかいイメージで、自然と安心感を与えてくれます。

子どもがボールや円形、球体のキャラクターを好み、安心感を抱くのは、丸みの効果です。

 

 

皆さんの住空間アイテムの中に丸みはありますか?

掛け時計、ミラー、ゴミ箱、食器、テーブル、椅子、照明など、

意外と近くにあるものです。

 

その中でも、毎日使う円形ダイニングテーブルと椅子をご紹介いたします。

円形ダイニングテーブルに、丸みを帯びた椅子、そして丸いペンダント照明、

心地よいコーディネートの一例です。

 

 

 

 

円形ダイニングテーブルは、囲む、団らんする、会話が弾みやすいです。

時には向かい合う、隣に座るよりも、相手の横顔の表情から何かを感じ取る事もあります。

 

 

 

 

体に触れる家具でも椅子は、丸みのある形状が良いです。

なぜならば、人の体自体丸みを帯びています。

人の体を支える道具として、体にフィットするものが長く使える良い椅子になります。

minaのタンバリン柄は、特に可愛らしいですね。

 

 

 

 

暮らしの中の丸みは、自然に心地良く、心理学的にストレスのないように配慮されます。

上手く円形を取り入れる事で、住空間に、リズムや癒し、リラックス効果を生み出してくれるのではないでしょうか。

 

 

余談ですが、先日ドーナツを作りました。

こちらも丸くて可愛くて、美味しいです。

五感をフルに使って、幸せな気分になります。

 

 

 

暮らしのアイテムに丸みを取り入れるのはいかがでしょうか。

おうちで過ごす時間が増えた今、

暮らしの中の丸みをぜひお探しください。

当店にも多数のアイテムがございます。

心地良い幸せアイテムに出会えますと嬉しいです。

 

 

担当:佐々木

REAL Style 吉祥寺店
〒180-8520
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺PARCO B1F
tel 0422-27-2724  fax 0422-27-2725
open 10:00~20:00

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2021.8.5

夏のおすすめカーテン【名古屋東店】

皆様こんにちは。
 
猛暑の日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
 
日中は屋外での活動が危険なほどの暑さに見舞われている中、
今回はより快適にお部屋で過ごしていただく必須アイテムであるカーテンをご紹介いたします。
 

 
お部屋に入ってくる熱は、約70~75%が窓から!
窓辺で熱をシャットアウトすることで、より快適にお部屋の中で過ごすことができるのです。
そこで重要なのが遮熱カーテンです。
遮熱カーテンは屋外からの熱気や冷気を窓辺でカット、オールシーズンお部屋の温度の著しい上昇・低下を抑えてくれます。
より効率的に冷房を使うことができるので、温度設定を下げずに、省エネルギーでお部屋を涼しくできます。
 
機能カーテンというと分厚くておしゃれさに欠けるものを想像しがちですが、
リアルスタイルでは、機能カーテンとは思えないような高級感のある生地のカーテンを取り扱っています。
 
・ライトシャワー(フジエテキスタイル)
【ウォッシャブル・遮熱・ミラー・UVカット】
 

 
シンプルに白でももちろん、ブラウンでひと癖あるおしゃれな空間に!
 
 
・ユニット(フジエテキスタイル)
【ウォッシャブル・遮熱・ミラー・UVカット】
 

 
大振りのモダンな刺繍がお部屋のアクセントに!
生地も厚めなのでレースカーテン1枚でも。
 
 
・リエール(フジエテキスタイル)
【ウォッシャブル・遮熱・ミラー】
 

 
個性的なプリントとアンティークゴールドの色味が他にはない雰囲気。
それでいて遮熱、ミラーの機能付きレースカーテン。
お部屋の主役に!
 
 
素敵なオーダーカーテンで賢く夏を乗り切りましょう!
もちろん夏だけでなく冬の冷気を遮断し、暖房効率もUPしますので
オールシーズン活躍してくれます。
 

 
その他にもモダン・ゴージャス・エレガント・シンプル・ナチュラル
どんなカーテンでもご相談ください。
 

 
 
担当:川村
 
REAL Style 名古屋東店
〒468-0003
愛知県名古屋市天白区鴻の巣1-215
tel 052-705-8136 fax 052-705-8139
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.8.3

金属の新しいカタチ【本店】

 

 

皆様こんにちは。

 

本日は現在本店にて開催中のポップアップイベントに
ついてご紹介致します。

 

現在本店では「新しい金属のカタチ」と銘打って
イベントを開催中です。

 

並んでいるのは金属のカップで、使用している金属はチタン。
金属の食器は数あれどチタンを使用したものはあまり多くはありません。
切削等の加工技術の難しさから高度な技術が
無ければ加工はできませんが、
このチタンをタンブラーとして加工し生まれたのが
SUSgallery(サスギャラリー)のタンブラーです。

名前のSUSgalleryの「SUS」には、ブランドが誕生したきっかけとなった金属である
ステンレス鋼(JISにおいての略号)の意味とブランド理念である「sustainable(継続可能)なモノづくり」という
二つの意味が込められています。

日本が世界に誇る地場産業として注目を集める新潟県燕市の金属洋食器。
江戸時代より伝わる金属加工の高度な職人技術に今の生活に根ざしたデザインを
加えることによって「日々の暮らしを豊かにする金属の新しい表現、可能性」を提案していきたい
というコンセプトから生まれたのがライフスタイルブランドSUSgalleryです。

 

そしてチタンは、
軽くて、錆にくく、強い、といった特徴があり、
航空宇宙産業や船舶、土木などあらゆる分野で利用されています。
例えば身近な金属と比べると、鉄よりも軽く、銅と比べると半分の重さ、
強度は鉄の2倍、アルミの3倍です。

 

チタンがサスギャラリーのタンブラーとして生まれ変わると、
軽くて扱いやすい、液体が周りの温度の影響を受けにくい、などといった利点があります。
また、加工したチタンの表情も美しく、手の中で金属の質感を楽しみながら
飲み物を時間をかけて味わうことが可能になります。
例えば今、夏の時期ですと、
冷たい飲みのもは冷たいままに、より長い時間美味しく楽しめるようになります。
氷を入れても結露ができにくく輪染みなどの汚れを気にしすぎる心配もございません。
店頭では開店時にカップの中に氷を入れてその経過を
お見せしていますが、夕方まで氷が残っているので驚きです。

 

 

何気ない休憩時間や晩酌、ギフトにもおすすめです。
いつもの日常がぐっと豊かなものになってくれることでしょう。

 

ちなみに、サスギャラリーのタンブラーは
2010年のAPEC(アジア太平洋協力会議)で
アジア太平洋地域21か国の各国首脳たちが
出席したクロージングランチでの乾杯のタンブラーとして
使用されています。
ウィリアム王子が2015年に来日された際にもお土産として選定
されております。

 

そのような世界からも高い評価を得ている日本のプロダクトが
実際にお手にとってご覧頂ける特別な機会です。
8月22日(日)まで開催しておりますので店頭にてご覧くださいませ。

 

皆様のご来店お待ちしております。

 

 

 

担当:石川

REAL Style 本店
〒460-0015
愛知県名古屋市中区大井町1-41
tel 052-323-6262 fax 052-323-6264
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.7.27

お客様からのQ&A 照明編Ⅲ【金沢店】

 

皆さま、いつもありがとうございます。

店頭でお客様によくご質問いただく内容についてQ&A形式でお話させていただきます。

 
 

 
 

本日も、お客様からのQ&A 照明編Ⅱ に引き続き、

照明についてのQ&Aをお話させていただきます。
 
 

Q: 

家づくりをする上で照明については、いつ頃相談すればいいですか。

 

A: 

早ければ早いに越したことがないです。

 
 
というと、あまりにあっさりですが、実際に家づくりやリノベーションの場合は、
なるべく早く検討いただいた方が安心して照明計画を進めていただけると思います。

 
 
 


 
 
 
<弊社でご新築のお客様>

 

スタッフがインテリアプランを的確なタイミングでご提案させていただきます。

PinterestやInstagramで見つけたスタイリングなどのご希望は都度、お伝えくださいませ。
 
 

 

<現在、お住まいの物件の照明変更をご検討のお客様>
 
照明計画をする上で、壁紙の変更などのプチ工事が必要な場合から、

工事をする必要がなくとも効果的なライティングが実現可能な場合もあります。

お客様にあった方法をご検討させていただきますのでいつでもお声かけくださいませ。

 
 
 

<他社様でご新築のお客様>
 
設計図面を作成している段階や、インテリアコーディネーターさんとお会いする前

つまり、インテリアプラン前にご相談いただけると安心です。
もちろん、ある程度で十分ですが、導入したい照明やつくりたい雰囲気がイメージできた上でインテリアプランを進めると家づくり自体の仕上がりに大きな差が出ます。

 
 
 

 
 
 

“照明”と言葉でいうと簡単ですが、様々な要因が重なり合って空間となります。
 
照明のイメージによっては、間取りや設計自体を変えた方が効果的であることや素敵な灯りを引き立てるために周りの照明を減らすことが必要であるなど、心地よいライティングのために検討する項目は多岐に渡ります。

 
 
 

私たちは、光の形は空間を作り出すと信じています。
 
 

 
 
 

その一方で、完璧な雰囲気を作り出すために、

照明器具の照度、色、配置について慎重に検討する必要があります。

 
 
 

 
 

「工事が進んでしまって、もう手遅れ」
 

「せっかく良い照明を導入したのに何かごちゃごちゃしている」

 
 
 

といった後悔をせず、1人でも多くの方が心地よい灯りの中で暮らしていただきたいです。
 
照明の好みも人それぞれであることはもちろん、照明計画も一つの正解はないです。
お客様に合った照明計画を一緒に探していけますと幸いです。
 
 


 
 

照明(灯り)は人の気持ちを変化させ、これまでと違った時間の過ごし方を生んでくれるものばかりです。
 
 

その分、生き物のように扱いが難しい点も多々あります。
 
 

その難しさを解消し、イメージする以上の暮らしを提案し、幸せな空間を創造することが私たちの目標です。
 
 

 
 
思いを巡らせ、そこに心地よい光を灯してみてください。
暮らしをよくするきっかけは意外とすぐ近くにあるものです。
 
 

 
 
皆さまの暮らしがより心地よいものになりますように

 
 
 

担当:駒井

REAL Style 金沢店

〒921-8027
石川県金沢市神田2-3-1
tel 076-241-9888 fax 076-241-9887
open 11:00~18:00
closed on Wednesdays
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2021.7.20

ラウンジチェアで、お部屋に「自分だけの居場所」を作る【吉祥寺店】

皆さまこんにちは。

 

 

 

7月になり、気づけば2021年も折り返し地点となりました。

 

 

 

春から新生活が始まった方も そろそろ新しい環境に慣れ、

 

仕事に勉強にと、本格的に忙しい日々を送っているのではないでしょうか。

 

 

 

そんな忙しい毎日を送る中で、

 

自宅にほっと一息つける「自分だけの居場所」があれば…

 

そう思ったことはありませんか?

 

 

 

今回は、そんな夢を叶えてくれる「ラウンジチェア」をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

●  ラウンジチェアとは

 

 

ラウンジチェアとは、背もたれがあり、ゆったりとした姿勢で座ることができる

 

一人掛けの椅子のこと。

 

 

 

 

 

 

日本ではパーソナルチェアやリクライニングチェアと呼ばれることもあります。

 

 

 

 

 

● 一般的な椅子との違い

 

 

ラウンジチェアは「リラックスすること」を目的にデザインされています。

 

 

 

 

 

 

そのため、一般的なダイニングチェアと違い、座面に緩やかな傾斜がついており、

 

背中や腰にかかる負担を分散させることができます。

 

 

 

また、一般的な椅子と比べて座面も広く作られているので、

 

座った時 窮屈さを感じにくいのも特徴です。

 

 

 

 

 

● ラウンジチェア選びの3つのポイント

 

 

① 自分の体格に合うものを選ぶ

 

ラウンジチェアは、

 

アームの位置、座面の広さや硬さ、背もたれの高さ、座面の傾斜具合 etc.

 

一脚一脚個性があります。

 

 

 

 

 

 

自分にぴったりな一脚を探すには、実際にショップへ足を運び、

 

実物を見て、触って、腰掛けてみるのが一番。

 

ショップスタッフ一同、そのお手伝いをさせていただければと思います。

 

 

 

ご家族と共用のソファの場合、自分の身体には合わない…なんてことが起こりがち。

 

 

 

本当に自分に合ったものを選ぶことができ、思い入れを持って

 

長く大切に使うことができるのが、ラウンジチェアの醍醐味ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

② 重さ

 

ラウンジチェアの中には、軽くて簡単に持ち運べるものや、

 

折り畳み可能なコンパクトなものもあります。

 

 

 

チェアを移動させて使いたい方は、軽めのものを選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

例えばこちらの「コロニアルチェア」は、背面にスリッドが入っており

 

座面がラタンでできているため、女性一人でも楽々移動が可能です。

 

 

 

 

 

③ オットマン

 

ラウンジチェアとオットマン(足置き)を組み合わせて使うと、

 

足を伸ばしてゆったりと寛ぐことができます。

 

 

 

また、一部のオットマンは簡易的な椅子として使用することもできますよ

 

お部屋のスペースに余裕がある方は、セットでオットマンも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

チェアに腰掛けて読書をしたり、友達と電話をしたり、うたた寝をしたり。

 

ラウンジチェアに腰掛けて、とっておきのリラックスタイムを過ごしてみませんか?

 

 

 

 

担当:櫻田
REAL Style 吉祥寺店
〒180-8520東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺PARCOB1F
tel 0422-27-2724
open 11:00~20:00
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2021.7.20

金沢・輪島塗の産地を訪ねて【社長 鶴田浩ブログ】

 

今回は、先日訪れたばかりの「輪島塗」の産地をご紹介します。日本には各地に様々な漆器がありますが、「伝統的工芸品」に指定されているものだけでも全国に23カ所もあるほど多彩です。英語では漆・漆器が【Japan】と記されるように、漆工芸は日本を代表する伝統工芸と言えます。その中で日本最高峰とされる輪島塗をリアルスタイルでもぜひ扱ってみたいと、以前から興味がありました。

 

 

今回、輪島塗の産地を訪れるきっかけとなったのが、毎年10月下旬から開催される「ジャパン・トラディショナル・クラフツ・ウィーク(JTCW)」というイベントです。これは企画運営するメイド・イン・ジャパン・プロジェクト(MIJP)で僕が代表をしていた2014年に立ち上がったもので、若い世代に馴染みのない伝統工芸品を、いつものライフスタイルショップやアパレルショップの店頭で手に取ってもらおうという取り組みです。8年目を迎える今年のJTCW2021で、リアルスタイル青山店が輪島塗を扱うことが決まったので、早速、輪島市へと向かいました。能登半島の海沿いを走る「千里浜なぎさドライブウェイ」では砂浜に出ることができ、波打ち際を車で走ることができるんですね。とても気持ちよかったです。

 

 

訪れた塗師屋の蔦屋漆器店さんは、観光で人気の輪島朝市の裏手にありました。現在はフードコーディネーターや著名人とコラボしながら、家庭画報や和楽などの雑誌でも積極的に発信しているお店です。説明を聞けば、輪島塗にはおよそ20工程に及ぶ作業があり、「布着せ」で木地を補強したり、「地の粉」と呼ばれる珪藻土系の粉を下地塗に使用することで、他の漆器にはない堅牢さが生まれると言います。塗りの工程だけでも6〜8ヶ月。独特の深みと光沢は、他にない黒色として「漆黒」という言葉もあるほどです。塗り上がった肌の美しさから美術工芸にまで発展し、海外には多くの漆器収集家がいるのだとか。

 

 

そもそも漆は溶剤ですが、乾燥して固まる他の溶剤とは真逆で、漆は空気中の水分を取り込んで固まるという特徴があり、湿度の高い日本の気候が好まれるのはそのためです。漆は素材の腐朽を防ぎ、酸やアルカリ、塩分やアルコールにも強く、耐水性・断熱性・殺菌性もあることから、優れた生活資材として親しまれてきました。コロナ禍では、特に高い殺菌性が評価されているようです。
漆塗りというと扱いにくい、剥がれるんじゃないかといったイメージがありますが、お手入れは水で洗って水気を拭き取るだけ。使うほどに艶が増していくのも漆の不思議な魅力です。口にあたる感触は他の素材の器にはない、曖昧で柔らかくて優しいもの。名古屋名物ひつまぶしで有名な老舗のうなぎ店では、輪島塗の御重を100年以上も使っていると言います。欠けや傷も簡単に直せるわけです。一見して高額だけれど、代々受け継ぐものであれば決して高くはない、むしろお値打ちなものだと思います。ぜひ本物の漆塗りをご体感ください。

JTCW2021は、10月29日〜11月11日に東京で開催されます。

 

リアル・スタイル株式会社

代表取締役 鶴田 浩

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