COLUMN

SHOPのCOLUMN

2023.10.16

リアルスタイルの考える収納

 

私たちリアルスタイルは、収納は“建築”の一部だと考えています。

そのため、暮らしのスタイルや要望に合わせて、建築工事やリノベーションの設計と一緒に造作家具のプラン提案をしています。

 

造作家具以外では、見せる収納として、国内外のデザイン性の高いアイテムをセレクト。

オブジェのように見せたり、間仕切りとして使ったり、繊細な照明演出として活用したり。

そうして収納は、ただ収納するだけではない、空間づくりにおいて大切な要素となっています。

 

 

世界を代表する「USM」の収納家具は、デザイン性・機能性を兼ね備え、様々なシチュエーションに対応できるモジュラーシステムを採用。高品質の素材、時代の流行に左右されない普遍的なデザイン、そして環境に配慮した生産技術は、優れたモダンクラシックデザインとして世界的に高く評価されています。壁付けの収納だけでなく間仕切りとして使用することで圧迫感なくお部屋を区切ることもでき、時代の流れと共に変化するニーズにも柔軟に適応し、様々なインテリアデザインに馴染みます。

 

 

 

日本の美意識を備えたモジュールシステム「Tesera」。直線のシャープさに繊細な曲線を組み合わせたメインフレーム、マットな質感、ネジを見せない意匠が特徴で、主要部分にはリサイクル可能なアルミニウムを使用。様々な長さのフレームを組み合わせ、多種多様な形状を作ることができ、無駄のない機能的な美しいデザインです。デスク上の文書の収納や保管、整理整頓などオフィス環境にも適しており、また経年使用で傷んだ際も必要部品だけ交換し、半永久的に使い続けることができます。

 

 

 

細く美しいフレームを使用したドア・収納システム「Raiki」は、極限まで無駄を削りこむことで生まれました。日本人の美意識を纏う洗練されたデザインと、そのクオリティの高さに心惹かれます。ガラスショーケースのような透明感とホテルのワードローブのような高い機能性を備えたキャビネット、巧みな技術で収納されたLED照明が、空間をラグジュアリーに演出。スペースや用途に合わせて、ガラス棚やチェストなどを自由にレイアウトすることができます。

 

 

==============

[リアルスタイルー級建築士事務所]

要望をカタチにするオーダーメイド家具

==============

リアルスタイルでつくる造作家具は、細部までこだわりがつまったプロフェッショナルな家具です。

お部屋のサイズや使い方に合わせて、棚やデスク、テレビ、スピーカーなどを収納するためのオーダーメイド家具を製作しています。

 

例えば、お客様の要望をお聞きし、暮らしのスタイルに合わせて見せる収納・見せない収納をご提案。

見せる収納では、間接照明を活用することで見た目の美しさが際立ち、さらに壁面にエタノール暖炉を組み込むと、心地よく過ごせる空間を演出することができます。

スイッチやインターホンなどが見えると、どうしても生活感が出てしまいやすいものですが、造作家具なら、それら壁面の器具を機能的かつスタイリッシュに隠すことが可能です。

 

また、お部屋のインテリアに合わせて、幅広い種類の素材からコーディネートできることも魅力です。

木材・ガラス・鉄・石・タイル・塗装・左官など様々なマテリアルや工法を組み合わせ、シンプルでありながらも、洗練されたデザインを随所に設けることができます。

このように、リアルスタイルの造作家具は、使いやすさと美しさが融合したこだわりの空間を実現いたします。

 

①空間に色味と風合いをプラスする土壁「クレイテックス」を採用。さらに素材感を生かすためにR璧を設けました。

②リビング入り口付近の壁の一角を開くと、スイッチやインターホンが。オーダーメイドの造作家具だからこそできる仕掛けです。

③寝室に設けたテレビとデスクコーナー。間接照明やブラケットライトによりホテルライクな空間を演出しています。

 

 

==============

インテリアから始めるリノベ

==============

手に触れるモノから家具、それを包み込む空間から建築、その環境を決定づける景観づくりまで。

リアルスタイルでは、コーディネート、造作家具から住宅の設計、オフィスやクリニックの設計、店舗デザイン、マンション企画まで空間づくりをトータルにプロデュースします。

 

 

大柄な輸入クロスをメインに、照明、建具をはじめ、リゾートライクなインテリアをセレクト。非日常的なリラックス空間をコーディネート。

 

 

築50年のビンテージマンションをスケルトンにしてフルリノベーション。ナチュラルで温かみのある要素をふんだんに取り入れ、高気密・高断熱を実現。

 

 

ー室の床をまるごと撤去することでリビングに大空間の吹抜を実現。バルコニーの掃き出し窓を大開口のFIX窓に取替え、吹抜に面するガラス張りの廊下から景色を楽しめるように演出。

 

━━━━━━━━━━━━━━

リアルスタイルー級建築士事務所
〒460-0026 愛知県名古屋市中区伊勢山1-1-1 伊勢山ビル3F

TEL 052-265-9539
www.real-style.jp/architecture/

━━━━━━━━━━━━━━

 

 

▼▼▼ ▼▼▼ ▼▼▼

紙面で読むスタイルニュースはこちらから

www.real-style.jp/shop/style_news/

2022.3.30

ひとつのテーブルが引き寄せた豊かな日々

 

15年ほど前、妻との入籍前、同棲を始めるにあたり、
初めてリアルスタイルの家具と出会い、
ロックビル リビングテーブルを購入した。

 

購入の決め手はデザイン。

至ってシンプルなコの字で
重厚感のある無垢ウォールナットのリビングテーブル。
小さなアパートだったので、
すべてをリビングで済ましてしまおうと、
ダイニング兼リビングテーブルをチョイス。

 

高さが異なるテーブルを2台購入した。
通常は2台を重ねて1台分で使用している。

 

 

人が集まる際には重なった2台のテーブルを横並びにして、
たくさんの料理とお皿が広々のせられるのも
このロックビルリビングテーブルの良いところ。

 

 

遊び心を持ったレイアウトもできる。

 

 

美しい木目と天然木ならではの質感が
たまらなく好きで気に入っております。

 

 

そして5年後、この家具との始まりが
さらなる発展につながりました。

 

ひょんなキッカケで、
マンションの購入を考え出した時期があり、
最終的にマンション購入ではなく、
両親が所有する土地に一軒家をたてることに。
ロックビルリビングテーブルを購入以来、
いつかウォールナット基調の家に住みたいと考えておりました。

 

何度も住宅展示場へ足を運び、
どのハウスメーカーに
私たちの夢を叶えてもらおうかと
心踊らせながら巡っていたその時、
とあるモデルハウスに設置してある家具が目に入った。
ウォールナット基調のソファやテーブル、その他諸々。
リアルスタイルがコーディネートしたモデルハウスでした。
ハウスメーカーが決まらぬまま、
その流れでインテリアを見にリアルスタイル本店へ。
そーいえば、リアルスタイルも建築設計を行っていた。
軽く店員さんに聞いてみたら、
ちょうどリアルスタイルの社長さんが居合わせたので
詳しく話を伺うことに。

 

「インテリアに合わせた家づくり」
一般的な日本の住宅は箱を作って終わり。
豊かな生活をするには
その箱の中身が重要である。
まさに私達が求めていた価値観がそこにはありました。

 

そして、いつのまにか
我が家をお願いするハウスメーカー第1候補に。

 

あれから10年、
今もリアルスタイル基調の家具と共に
リアルスタイルの家で
豊かな日々を送っております。

 

 

最初に買ったロックビルリビングテーブルは
いろいろな場面で出来た傷も、味わいとなって、
15年経った今も、人が集まる際には大活躍。

 

経年変化で少しずつ色が変わりつつも、
たまにオイルを塗ってあげると若返る。

 

塗り重ねるたびに思いも重ねられていくようです。

 

 

私たちと共に歳を重ねることのできる
インテリア・家で生活できることに
日々喜びを感じております。

 

INFORMATION