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2022.6.3

ボタニカルなアートが気分。

 

新緑が清々しいこの季節。公園でも街路樹でも、あちらこちらで爽やかなグリーンが私たちの目を休め、心を軽やかにしてくれます。そんな植物たちをアートで表現したら…。現在、名古屋東店で開催中のアート展は、その名も「Botanical Garden(植物園)」です。

 

 

初めての人にとっては、少し敷居が高いと感じるアート。それをインテリアのように身近なものとして、日常空間にしっくりとおさまるだけでなく、ふと目にした時に自分らしさや、満たされた気分だったり、またちょっとした贅沢を感じられるようなアートをご提案するのが、リアルスタイルのアート展です。これまでギャラリーに足を運んだことがないという方にこそ、ぜひご覧になっていただきたいですね。

 

 

このアート展では、30-40代の女性作家4人が、絵画や写真、いろんな素材を使ったミクストメディアなど、それぞれの作風と感性で、初夏にふさわしい「植物」を表現してくれました。植物はアートでも普段からよく使われるモチーフのひとつですが、今回は名古屋東店のお客様をイメージして、リアルスタイルのために創作していただいた他にないフレッシュな作品がずらりと並んでいます。同じ植物をテーマにしながら、やっていることはこんなにも違うんだ! その捉え方や作り方の違いも楽しんでいただけたらと思っています。

 

 

例えば、写真をレイヤーにして一つの景色を創り上げる花輪さんの作品は、白い壁の前に飾るだけでも十分に映えますが、お気に入りのものや本物の植物と一緒に飾っても素敵です。ギャラリー展示では大きな作品が多いのですが、今回はリアルスタイルのために小ぶりなシリーズも作っていただきました。

芽をモチーフに、ガラスと金属を組み合わせた作品を手がける天野さんは、水回りでイメージしやすいのか、浴室や洗面などに飾る人が多いようです。重そうに見えますが実際は軽いので、気軽に壁掛けできるのも嬉しいところ。

 

 

他にも、部屋に飾った時の見え方も意識して側面まで描き込んでいたり、白い壁に反射するようになっていたり、平面なのに奥行きを感じるものだったり、差し込む光で表情が変わるものだったり。作家それぞれが捉える「植物」がそのまま作品の幅となって、見る側を楽しませてくれます。

 

どれも、インテリアに溶け込むような作品ですが、気に入ったものを家のどこに飾るのか、またどのように飾るのか、そもそもどのように選んだらよいのか。特にアートは初めてという人たちが、自分の生活空間でイメージしやすいよう、1階のリビングコーナーでは家でアートを楽しむ体験をしていただけるような展示となっています。一方、2階はギャラリーのようなアート空間を楽しみながら作品と向き合えるようになっています。アートを飾る空間は家の中の意外なところにあったり、自分が求めている漠然とした何かがはっきりしたり、スタッフと話をするだけでも嬉しい発見があるかもしれません。ぜひぜひ、気軽にお声掛けください。

 

 

「Botanical Garden -植物園」

www.real-style.jp/news/nagoyahigashi/11520/

開催期間:5月19日[木]-6月12日[日]

【作家一覧】

天野入華

榮菜未子

柴田祐希

花輪奈穂

 

開催店舗:名古屋東店

※本展は予約制となっております。お越しの際は、メールまたはお電話にてご予約頂きますようお願いいたします。

 

お問い合わせ:

リアルスタイル名古屋東店
名古屋市天白区鴻の巣1-215
TEL:052-705-8136

ご来店予約はこちらから

coubic.com/real-style/748368#pageContent

 

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