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2017.1.16

レディメイドと照らし方。

みなさま、こんにちは。

 

ご無沙汰しております。

今更ですが、今年も宜しくお願い致します。

 

さて、本日ご紹介するのは先日入荷したイタリアの照明メーカーFLOSの「Toio(トイオ)」。

イタリアデザイン界の巨匠であり、FLOSの創始者であるアッキーレ・カスティリオーニが1962年にデザインしたこちら。

電球部分は自動車のヘッドライト、剥き出しのトランス、フレーム部分は伸縮する釣り竿と、既成製品を組み合わせて新しい価値観を創造するアッキーレ・カスティリオーニの、まさにレディメイドの達人たる所以を感じる事が出来るアイテムです。

一見、武骨でハードな印象があり、男性にしか支持されなさそうなトイオ君。

ところがどっこい弊社の代表的なウォールナットのコーディネイトはもちろんの事、北欧系のアイテムにも違和感なく溶け込みます。

また、木の家具にこのハードなテクスチャーを組み合わせる事で良い緊張感が生まれ空間がキリッと引き締まります。

上部の光源から上方向を照らすタイプなので吹抜けの天井などにも最適です。

 

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今から良い家具を買う方、すでに良い家具をお持ちの方。

質の良い家具をいかに美しく、魅力的に見せるかは照明で決まります。

壁を照らすタイプのフロアスタンド。

なかなかコーディネイトに取り入れる方はまだまだ少ないですが、この子使えます。

リビングに壁からの間接光と手元のスタンドライト。それだけで十分です。全ての物を均等に上から照らす光は消しちゃいましょう。

劇的に雰囲気が変わります。

照明計画を変える(工事をしない)事でも効果を挙げられるリノベーションの形もあるのかなと・・・。

 

全てのアイテムに言えますが、特に照明は写真で伝えられるのはフォルムだけ。

光の伝わり方や周りのアイテムがどのように照らされるのか。

是非店頭で確認してみてください。

 

ご来店、お待ちしております。

では。

REAL Style HOME Ito

 

 

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