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2020.3.19

「オイル仕上げ」のメンテナンス

皆さま、こんにちは。

 

木製家具は使い込むほどに風合いが増し、

世界に1つだけの愛着ある逸品となります。

 

日々のメンテナンスは乾拭きや、固く絞ったふきんで埃や汚れを拭き取ります。

1年程経つとオイルが抜け、色の変化や表面のカサツキが気になってきます。

 

傷や汚れ、日焼けなど経年変化は味ではありますが

「オイル仕上げ」の場合、ご自分で定期的にメンテナンスすることで

初めの風合いを蘇らせることができます。

 

メーカーの担当者から「オイル仕上げ」のメンテナンについて

実演して頂きましたのでご覧ください。

 

 

こちらは青山店で1年間使っているカウンター。

ウオールナットの一枚板です。

 

 

傷や染みが気になります。

 

まずはサンドペーパーで表面のザラつきや傷を取り除きます。

その際あて木を用意し、サンドペーパーで包み木目に沿って優しく研磨します。
 

 

 

 

今回は面積が広いので電動のサンダーを使用。
 

 
分かり易いように半分磨いてみます。
 

 
傷や染みが取れましたね。

 

水を含ませ固く絞った布で表面の木くずを取り除きます。
 

 
乾かしたらメンテナンス用のオイルを布に含ませ
 

 

 
木目に沿って刷り込むように拭きます。
 
その後、乾いた布で余分なオイルを拭き取り、乾燥させます。
 

 
こちらがメンテナンス後。
 

 
元々の木目が美しく復活し、

しっとりとした手触りも戻りました。
 

 
メンテナンスすることで木に潤いが戻り深みのある色合いになり
細かな傷や染みも目立ちにくくなります。
 
手をかけることで自分だけの逸品に育っていく。
家具との豊かな暮らしを楽しんでください。
 
 
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