最もこだわったのは、外観。ずっとそこに存在していたかのような錆びた鉄扉に覗き窓を設け、それに合わせた看板とウォールライトをアクセントに、基地のような雰囲気を演出しています。 扉を入った１階エントランスは、既存のコンクリート土間を生かした床と無垢板を貼った天井を組み合わせることで、 無骨な中に木の温もりと優しさをプラス。さらに、一面にウォールグリーンを敷き詰めて、遊び心溢れる空間に仕上げました。
鉄骨造の倉庫だった構造を活かし、コンクリート土間や折板の天井、吹き付けなど、あえて無骨な部分を露出。また、1階の倉庫、2階のメインワークスペースには、壁の一部に木目を活かす塗装を施した構造用合板を使用。無垢のフローリングと相まって、素材感と共に丈夫さと温かみも感じられます。3階のフリースペースにはプロジェクターを設置し、グリーンカーペットを採用。屋外のような雰囲気の中、社内行事の準備やスポーツ観戦など多目的に利用できます。