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リアルスタイルが店を構える大町一丁目は仙台城下の中心地だった場所。 御譜代町とは仙台の開祖・伊達政宗が山形・米沢から岩出山を経て仙台に入った際に、米沢から付き従ってきた御用商人たちが、 藩より仙台城大手門の真正面に配置される扱い(御城御見通し)を受けたもの。今では町名は大町と立町、国分町になっていますが、 かつての町名は大町、肴町、立町、柳町、荒町、南町の6町を指します。いまでは大町、立町、肴町、元柳町の4つの町内会が西公園を中心に町を活性化するために、 いろいろなことに取り組んでいます。(上村甚一会長・川合清重事務局長)

明治8年に仙台市初の公園として開園した「西公園」は名称も桜ヶ岡公園といい、桜の名所でしたが、昭和20年の仙台大空襲でB29の爆撃を受けて、完全に焼失してしまいました。戦後、市民の皆さんの心をなごませたいと、荒れ果てた公園に当時の御譜代町(現在の大町2丁目)の有志の方々が桜の苗木300本を植樹したのは昭和24年のことでした。その桜の木の一部が、地下鉄東西線開発にともない伐採されたのは今年の夏でした。伐採された桜の木を市では当初チップにして処分する計画でしたが、「心ある先達たちが東奔西走して植樹にこぎつけ、市民を50年間見守ってきた桜の木を木屑にするのはしのびない」と御譜代町まちづくり実行会の方々が仙台市に掛け合い、請願すること度々、その結果、先達たちが植えた木を御譜代町で譲り受けることになりました。リアルスタイルが御譜代町の真ん中の大町に店を構えたのは2年前になります。同じ商店会、町内会のインテリアショップということで、何とかこの木を家具にしてもらえないかと相談を受けたのが今年の初夏のことでした。市民を和ませる役目を終えた桜の木を、今度は家具として再生して生活の中で再度役立ってもらい、皆さんに永く大切にされることは、桜の木にとっても、市民の皆さんにとっても大変良いことと思い、私たちリアルスタイルでお手伝いできることは協力させてもらうことにしました。この木を使って作る家具は趣味の飾り物ではなく、実用品であること。つまり現代の生活様式に合った実用性のあるモダンデザインの家具に再生して使っていただくことこそが大切と考え、「くりこま杉協同組合」さんの協力を得て、板材加工までは宮城県内で、家具製作は私たちのファクトリーがある岡山県でおこなうこととなりました。
*皆様のご協力で、合計44台の家具を製作販売できました。材が無くなったため、家具のオーダーは終了させていただきます。ありがとうございました。

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